Crashdumpsデータベースへの固定領域の割り当て - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年9月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage

テーブル イメージとしてCrashdumpsが表示され、Teradataカスタマー サポートはその情報をクラッシュの調査に使用します。

Crashdumpsは、使用可能な領域がある限り蓄積されます。古いCrashdumpsファイルを手動で削除する必要があります。

Crashdumpsに固定領域を割り当てるには

  1. 計算式を使用して、Crashdumpsの最適な固定領域を計算します:

    Crashdumps固定領域 = (TPAノード数)*(ノードあたりのGB単位のメモリ)*(6)

    この式は、次の前提条件に基づいています。
    • ノードあたり32GBのメモリ
    • Crashdumpsはノード メモリ容量の約50%を使用する
    • 少なくとも3つのCrashdumpsに十分な領域を割り当てる
    • テーブルのFALLBACK保護を指定した場合、必要な領域は倍になる

    これらの前提条件に基づき、4つのノード システムの計算は次のようになります。

    Crashdumps固定領域 = (4)*(32 GB)*(6)、または768 GB。

  2. Crashdumpsユーザーのデフォルト固定領域値を、デフォルトの1GBから算出した値に変更します:
    MODIFY USER Crashdumps AS
    PERM=perm_spaceSTARTUP = ''
    FALLBACK
    NO BEFORE JOURNAL
    NO AFTER JOURNAL
    COLLATION = HOST
    DEFAULT CHARACTER SET = LATIN
    DATEFORM = INTEGERDATE
    TIME ZONE = NULL ;

    この場合、perm_spaceは計算した領域の量です。表示した他のすべての構文要素はデフォルト設定です。

    Crashdumps領域使用率を定期的に監視し、必要に応じて領域割り当てを調整します。

関連情報

ステップ 情報 参照個所
1と2 Crashdumpsデータベースの使用と保守 Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093
固定領域の詳細
2 MODIFY DATABASE文 Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144