パスワード期限切れ間隔のリセット - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年9月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1100
Product Category
Software
Teradata Vantage
セキュリティ管理者ユーザーの作成の説明に従って、基本システム セットアップの一部としてパスワードの期限を設定します。 システムでパスワードの期限が切れるように設定されているかどうか不明な場合は、次のSQL文のいずれかを実行して値を確認します。
  • SELECT ExpirePassword FROM DBC.SecurityDefaultsV;

    このグローバル値はすべてのユーザーに影響します。 値が0の場合は、その値を0以外の値にリセットできます。 パスワードの期限切れ間隔は、90~270日の値に設定することを推奨します。 値を以下のようにリセットします。

    UPDATE DBC.SysSecDefaults
    SET ExpirePassword=90;
    この変更を有効にするには、データベースを再起動する必要があります。
  • SELECT profile_name, ExpirePassword FROM DBC.ProfileInfoV;

    この値は、プロファイルに属しているユーザーのみに影響します。 EXPIREの値が0またはNULLの場合は、以下のようにMODIFYを使用してプロファイルを変更し、0以外の値を指定します。

    MODIFY PROFILE  profile_name  AS PASSWORD = (EXPIRE = 90);

プロファイルまたはシステム テーブルのいずれかで有効期限の値を変更すると、影響を受けるすべてのユーザーのパスワードの期限が切れます。