暗黙タイプ変換 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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B035-1143
Product Category
Software
Teradata Vantage

暗黙のデータ型変換を実行するには、AS ASSIGNMENT句を指定する適切なCAST定義が存在していなければなりません。

SQL Engineは、以下の操作に対してUDTからDATEへの暗黙的変換を実行します。
  • UPDATE
  • INSERT
  • ストアド プロシージャ、外部ストアド プロシージャ、UDF、およびUDMへの引数の引き渡し。
  • このドキュメント中の他の箇所に明記されている特定のシステム演算子と関数(DBS制御レコードのDisableUDTImplCastForSysFuncOpフィールドがTRUEに設定されていない場合に限る)。

UDTからDATEへの暗黙的なキャスト定義が存在しない場合、VantageはUDTからDATEへの暗黙的なキャスト定義に代用できるその他のキャスト定義を検索します。

暗黙CAST定義の組み合わせ 説明
UDTからNumericへ UDTからCharacter

(CLOB以外)

 
X   VantageはUDTから数値への暗黙CAST定義を使用する。

UDTから数値への暗黙のCAST定義が複数存在する場合、SQL EngineはSQLエラーを戻します。

  X VantageはUDTから文字への暗黙CAST定義を使用する。

UDTから文字への暗黙のCAST定義が複数存在する場合、SQL EngineはSQLエラーを返します。

X X SQL Engineエラーを報告する。

SQL Engineは暗黙的なキャスト定義を使用してUDTを代用データ型にキャストしてから、その代用データ型をDATE型に暗黙的にキャストできるため、代用は有効です。