TO_NUMBER - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データ タイプおよびリテラル

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
dita:mapPath
ja-JP/tpf1598412463935.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1143
Product Category
Software
Teradata Vantage

string_exprをNUMBERデータ型に変換します。

TO_NUMBERは戻り値のデータ型がNUMBERのスカラー関数です。

ANSI準拠

この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。

構文

[TD_SYSFNLIB.] TO_NUMBER (
  string_expr [, format_arg [, NLS_param ] ]
)

構文要素

TD_SYSFNLIB.
関数が格納されているデータベースの名前。
string_expr

文字式。string_exprには、format_argで指定した形式の1つの数値を含めます。変換に失敗するとNULLが返されます。

format_arg

文字式。

この構文要素が無効な場合は、エラーが返されます。

この構文要素がNULLの場合は、NULLが返されます。

詳細については、<format_arg書式構成要素>を参照してください。
NLS_param

文字式。

NLS_paramでは、次の数値書式構成要素で返される文字を指定します。
  • 10進数文字
  • グループ分離文字
  • ローカルの通貨記号
  • 二重通貨記号
  • 国際通貨記号
paramの有効な値は、次のとおりです。
  • NUMERIC_CHARACTERS = ' 'dg' '
  • CURRENCY = ' ' text ' '
  • DUAL_CURRENCY = ' ' text ' '
  • ISO_CURRENCY= ' ' text ' '

文字dgは、それぞれ10進数文字とグループ分離記号を表わします。これらは、異なる単一バイトの文字にする必要があります。Textは単一引用符で囲む必要があります。通貨記号は、10文字まで使用できます。

SDF (データの表示方法の使用)ファイルを使用して、デフォルト フォーマッティングが決定されます。NLS_paramを指定すると、SDFファイルで指定されたデフォルトを上書きします。

NLS_paramがNULLの場合はNULLが返されます。