OTRIMは、引数として配列式を取り、取り込まれている1つ以上の構成要素をその配列値の最後から削除します。integer_valueを指定しない場合、OTRIMは配列値の最後から取り込まれている構成要素を1つ削除します。指定する場合は、OTRIMは配列値の最後から取り込まれている構成要素をinteger_valueで指定した数を削除します。多次元ARRAYタイプの場合、これは行優先順で行なわれます。OTRIMは、結果として配列値の新しい変更後のコピーを返します。
array_exprがNULLの場合は、エラーが返されます。integer_valueがNULLの場合、エラーは発生しませんが、OTRIMは何のアクションも実行しません。OTRIMにより削除された構成要素数がその配列のOCOUNTの現在の値より大きい場合、エラーが返されます。
OTRIMメソッドは、1次元ARRAYタイプのOracle TRIMメソッドと互換性があります。integer_valueが指定されていない場合、Teradata構文では空の括弧が必要とされる点は、Oracle構文とは異なります。