ARRAY_COUNT_DISTINCTは、引数として配列式を取り、可能な2つの出力の1つを表わす値を返します。
- オプションの引数matching_exprを指定する場合、関数は、matching_exprと値が等しいarray_expr内の構成要素の数を返します。matching_exprがNULLの場合、関数はNULLの構成要素の値を返します。
- オプションの引数matching_exprを指定しない場合、関数は、array_expr内の固有(Distinct)構成要素の数を返します。配列引数にNULL構成要素があると、その構成要素は無視され、計算には考慮されません。
適用範囲の参照を指定する場合は、関数は指定された適用範囲内にある構成要素のみに適用されます。ARRAY_COUNT_DISTINCTは、構成要素のタイプが数値と文字の配列で使用できます。
配列引数に初期化されていない状態にある構成要素が含まれている場合、エラーが返されます。適用範囲の参照を使用して、初期化されてない構成要素を持つ配列の範囲の参照を回避するか、初期化されていない構成要素をNULLに設定します。これは、OEXTENDメソッドを使用して行なえます。OEXTENDを参照してください。
array_exprがNULLの場合、この関数はNULLを返します。