Linux - FastExport

Teradata® FastExportリファレンス

Product
FastExport
Release Number
17.10
Published
2021年6月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/qja1608578437326.ditamap
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B035-2410
Product Category
Teradata Tools and Utilities

Linuxクライアント システム上で、ソース ファイルをコンパイルし連係して、INMODルーチン、OUTMODルーチン、または通知出口ルーチンの共有オブジェクト モジュールを生成するためには、以下の構文を使用します。

コンパイルの構文



次のような場合に当てはまります。

gcc
ネイティブCコンパイラを起動するプログラムの呼び出し。
-l<directory>
ヘッダー ファイルの場所を指定します。
-shared
共用オブジェクトを生成するフラグ。後で、この共用オブジェクトを他のオブジェクトとリンクすれば実行可能プログラムを形成できます。
-m64
64ビット環境のコードを生成します。
-fPIC
すべてのユーザー出口ルーチンに位置独立コード(Position Independent Code: PIC)を生成するコンパイラ オプションです。
-o
出力ファイル名です。
shared-object-name
共用オブジェクト ファイルの名前
これは、次のものとして指定する名前です。
  • FastExportジョブ スクリプトのIMPORTのINMOD modulenameパラメータ
  • FastExportジョブ スクリプトのEXPORTコマンドのOUTMOD modulenameパラメータ
  • FastExportジョブ スクリプトのBEGIN EXPORTコマンドの、NOTIFYオプション用のEXIT nameパラメータ (構文を参照)。