次のような場合に当てはまります。
- OUTFILE fileid
- クライアント システム上のデータ宛先ファイルです。
- AXSMOD name
- データをエクスポートするために使用されるアクセス モジュール ファイルの名前です。これらのアクセス モジュールには以下の項目が含まれます。
- ’init-string’
- [任意選択]アクセス モジュール用の初期設定文字列です。
- OUTMOD modulename
- [任意選択]エクスポート データ処理用のユーザー作成ルーチンです。
- MODE…
- クライアント システムに戻されるエクスポート データのフォーマット モードです。次の2種類のモードがあります。
- INDICATOR
- RECORD
- FORMAT...
- ワークステーション接続システム上のエクスポート ファイルのレコード形式です。以下のオプションがあります。
- FASTLOADは、各レコードが、レコード終了マーカー(X'0A'またはX'0D')を伴なう、2バイト整数nとそれに続くnバイトのデータであることを指定します。
- BINARYは、各レコードが、2バイトの整数 nとそれに続くnバイトのデータであることを指定します。
- TEXT。各レコードはクライアント セッション文字セットの任意の文字数で構成され、後に次のいずれかのレコード終了記号が続きます。
- UNIXプラットフォームでは、改行文字(UnicodeではLINE FEED U+000A)です。
- Windowsプラットフォームの場合、2文字の連続復帰文字とこれに続く改行(Unicodeでは、それぞれCARRIAGE RETURN U+000DおよびLINE FEED U+000Aとして識別されます)
UTF16以外のクライアント セッション文字セットの場合、レコード終了記号バイト シーケンスは以下のようになります。- UNIXプラットフォームでは、X'0A'です
- Windowsプラットフォームでは、X'0D0A'です。
UTF16クライアント セッション文字セット(この文字セットでは、各文字が2バイトでエンコードされます)の場合、レコード終了記号バイト シーケンスは以下のようになります。- ビッグ エンディアンのUNIXプラットフォームでは、X'000A'
- リトル エンディアンのUNIXプラットフォームでは、X'0A00'
- Windowsプラットフォームでは、X'0D000A00'です。
TEXT形式は文字データに対してだけ指定する必要があります。バイナリ データ(INTEGER、BYTEINT、PERIODなど)にTEXT形式を指定しないでください。バイナリ データの実バイト値により、予期しない結果が発生することがあります。 - UNFORMATは、各レコードが、クライアントで変更されることなくCLIv2から受け取ったデータのままエクスポートされることを指定します。
FORMATオプションは、UNIXおよびWindowsプラットフォームだけに適用されます。 - BLOCKSIZE integer
- クライアントにデータを返すときに使用する最大ブロック サイズ。
デフォルトのブロック サイズは64Kバイトです。最大サイズは64Kです。
FastExportのEXPORTコマンドのBLOCKSIZE指定は、64Kを超えることはできません。FastExportで、1MBのPERM行がサポートされていないためです。 - OUTLIMIT records
- 出力クライアント ファイルに書き込まれる最大応答レコード数です。
- MLSCRIPT fileid
- 生成したMultiLoadスクリプト ファイルの宛先ファイルです。
- PAD
- 埋め込み機能は、Z/OSプラットフォームでのみ使用できます。