バインド パターンの数の決定 - Teradata Viewpoint

Teradata® Viewpoint インストール、構成、およびアップグレード ガイドユーザー用

Product
Teradata Viewpoint
Release Number
17.10
Published
2022年2月
Language
日本語
Last Update
2022-07-01
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B035-2207
Product Category
Analytical Ecosystem
User1のDNを確立し、User1のユーザー名がDN文字列の一部であることを検証したら、User1のDNとパスワードを使用してLDAPにバインドします。以下に改めてUser1のDNを示します。
CN=joec,OU=User Accounts,DC=td,DC=acme,DC=com
  1. User1の会社のすべてのユーザーは、LDAPの同じベースDNにありますか?
    つまり、すべてのユーザーDNに次のパターンがありますか?
    CN=<<USERNAME>>,OU=User Accounts,DC=td,DC=acme,DC=com
    パターンがある場合、バインド パターンの数は1です。
  2. ユーザーが複数のベースDNにいる場合は、会社のLDAP管理者からこの情報を取得する必要があります。
    例えば、User1の会社に次のユーザーがいるとします。
    CN=joec,OU=User Accounts,DC=td,DC=acme,DC=com
    CN=janedoe,OU=Contractors,OU=User Accounts,DC=td,DC=acme,DC=com
    CN=kaizers,OU=Europe,OU=User Accounts,DC=td,DC=acme,DC=com
    複数のDNパターンがある場合、Teradata Viewpoint Authenticatorによって、指定のユーザー名に一致するパターンが見つかるまで、各パターンの検索が行なわれます。Authenticatorによって一致するパターンが検出されない場合、認証に失敗します。
    パターン数が7以上に増えると、ユーザー検索の実行が速くなる可能性があります。
  3. LDAPサーバー ポートレットで、次のオプションのいずれか1つを選択します。
    • DNパターンが6つ以下の場合は、DN Pattern Bind(DNパターンのバインド) オプションを選択します。
    • DNパターンが7つ以上ある場合は、User Search(ユーザー検索)オプションを選択します。