Linuxサーバーで、対話形式でTeradata通知サービスをインストールまたはアップグレードするには、次の手順を実行します。この手順は、PUTを使用できない場合にのみ実行します。xxは、インストールまたはアップグレードするソフトウェアのバージョンに置き換えてください。
- Teradata Software Server(https://support.teradata.com)からソフトウェアをダウンロードします。
- 正しいバージョンのrpmファイルを、インストールまたはアップグレードを行なうサーバーにコピーします。
Viewpoint/SLESバージョン RPMファイル名 16.50/SLES12 tdnotification1650__SLES12_x8664.16.50.xx.xx-1.rpm 16.50/SLES11 tdnotification1650__SLES11_x8664.16.50.xx.xx-1.rpm 16.20 tdnotification1620__SLES11_x8664.16.20.xx.xx-1.rpm - Linuxサーバーにrootユーザーとしてログオンします。
- rpmファイルが保存されているディレクトリに移動します。
- JAVA_HOMEが定義されていることを確認します。echo $JAVA_HOME
- 対話形式でインストールを行なうことを示すためにCAM_INTERACTIVE_INSTALL環境変数を設定します。export CAM_INTERACTIVE_INSTALL=1
- 正しいバージョンのrpmをインストールします。
Viewpoint/SLESバージョン コマンド 16.50/SLES12 rpm -Uvh tdnotification1650__SLES12_x8664.16.50.xx.xx-1.rpm. 16.50/SLES11 rpm -Uvh tdnotification1650__SLES11_x8664.16.50.xx.xx-1.rpm. 16.20 rpm -Uvh tdnotification1620__SLES11_x8664.16.20.xx.xx-1.rpm. - メッセージが表示されたら、Viewpointサーバーの名前を入力します。
- メッセージが表示されたら、サービス ユーザーの名前を入力します。または、デフォルト設定(camuser)をそのまま使用します。サービスは、サービス ユーザー アカウントのユーザーIDを使用して実行されます。詳細については、サービス ユーザーを参照してください。ソフトウェアは次の場所にインストールされます。
- /opt/teradata/client/16.50/cam/tdnotification(16.50の場合)
- /opt/teradata/client/16.20/cam/tdnotification(16.20の場合)
インストール ディレクトリへのシンボリック リンクが作成されます。- /opt/teradata/client/cam/tdnotification -> /opt/teradata/client/16.50/cam/tdnotification(16.50の場合)
- /opt/teradata/client/cam/tdnotification -> /opt/teradata/client/16.20/cam/tdnotification(16.20の場合)
Viewpointサーバーの名前を指定した場合は、これでソフトウェアの構成は完了です。次のコマンドを使用して起動できます。
/etc/init.d/tdnotification start