Teradata Viewpointサーバーの/etc/init.dディレクトリには、以下のコマンドを使用してTeradata Viewpointサービスを管理できるようにするスクリプトが含まれています。
コマンド | 説明 |
---|---|
start | サービスを開始します。サービスがすでに実行中の場合、新しいインスタンスは開始しません。 |
stop | サービスを停止します。サービスが実行されていなくても、スクリプトは正常に完了します。 |
restart | サービスを停止して開始します。 |
status | サービスが実行中かどうかを確認します。 |
これらのコマンドを使用できるTeradata Viewpointサービスは次のとおりです。
- camalert
- dcs
- postgresql
- tdactivemq
- tmsmonitor
- viewpoint
以下に、コマンドの使用例を示します。
アクション | 例 |
---|---|
Teradata Alertサービスの開始 | /etc/init.d/camalert start |
Teradata Viewpointサービスの停止 | /etc/init.d/viewpoint stop |
PostgreSQLサービスの再起動 | /etc/init.d/postgresql restart |
Teradata Viewpointサーバーの監視状態の確認 | /etc/init.d/tmsmonitor status |
同じディレクトリにあるvp-control.shスクリプトを使用して、start、stop、restart、またはstatusコマンドを実行できます。start、stopまたはrestartの実行時に、スクリプトでは、tdactivemq、camalert、tmsmonitor、dcs、およびviewpointサービスで指定したアクションが実行されます。statusの実行時は、postgresqlを含むすべてのサービスに対し、すべてのコマンドのステータスを受け取ります。
/opt/teradata/viewpoint/bin/vp-control.sh command
commandは、スクリプトを使用して実行するコマンドです。
このスクリプトでは、個別のinit.dスクリプトと同じコマンド引数がサポートされています。