Teradata Viewpointのアップグレードが正常に完了しない場合、次の手順で以前にインストールしたTeradata Viewpointのバージョンに戻すことができます。
Teradata Viewpointをバックダウンするためのサポートされている唯一のメカニズムは、アップグレード中にVM&Fを使用することです。
- アップグレードの前に、ルート パーティションのコピーが含まれている代替ブート環境を再起動します。
- 次のように入力して、すべてのTeradata Viewpointサーバー上のTeradata Viewpointサービスをすべて停止します。/opt/teradata/viewpoint/bin/vp-control.sh stop
- Windowsサーバー上でTeradata通知サービスを実行中の場合は、このサービスを停止します。
- /data/db-backupディレクトリが存在し、作成時刻が最後のアップグレードの時刻と一致する場合、次の操作を行ないます。
- 既存の/data/viewpointdbディレクトリを別の場所に移動します。
- /data/db-backupディレクトリと置き換えます。
- /data/db-backupディレクトリが存在しない、または最新でない場合、Teradata Viewpointデータベースの最新の正常なバックアップを復元します。このプロセスにかかる時間は、データベースのサイズによって異なります。Teradata Viewpointデータベースがクラスタ環境にある場合は、プライマリのデータベース サーバーに対してリストアを実行します。
- Viewpointポータルを復元します。
- Viewpointパッケージをアンインストールします。rpm -e --nodeps viewpoint
- アンインストールされたViewpointパッケージのバージョンを再インストールします。rpm -ivh viewpoint*.rpm
- post-upgradeセットアップ スクリプトを実行します。/opt/teradata/viewpoint/portal/bin/setup.sh
- Teradata Viewpointサービスを開始します。/etc/init.d/viewpoint start
- Viewpointパッケージをアンインストールします。