クラスタ環境でバックアップを復元する場合、プライマリ サーバー上でのみ復元手順を実行します。
構成データの復元中には、短期間の機能停止が必要です。構成データが復元されると、システムはオンラインに戻り履歴モニタリング データが復元されます。
バックアップを作成すると、PostgresタイムゾーンでpgTimezone.jsonファイルが生成されます。復元を開始すると、スクリプトは最初にターゲットのOSとPostgresのタイムゾーンを比較します。次に、ソースとターゲットのPostgresタイムゾーンを比較します。
タイムゾーンが一致しない場合、syncOSPGTimezone.shスクリプトを実行するために通知を表示します。
- ソース システムでスクリプトを実行しPostgresタイムゾーンを同期する場合は、新しいバックアップを作成してから復元スクリプトを実行します。
- ターゲット システムでスクリプトを実行しPostgresタイムゾーンを同期する場合は、ソースの新しいバックアップを作成せずに復元スクリプトを実行できます。
次のオプションのいずれか1つを選択できます。
復元オプション | 説明 |
---|---|
構成データのみ | 構成データのみが復元されます。既存の履歴データは保持され、バックアップから復元されません。 |
構成データのみ(クリーン データベースへ) | 構成データを復元します。既存の履歴モニタリング データは維持されず、バックアップから復元されません。新しいViewpointデータベースが作成され、古いデータベースが削除されます。 |
完全な復元 | 構成および履歴モニタリングデータの両方が復元されます。新しいViewpointデータベースが作成され古いデータベースは削除されます。 |