Teradata Viewpointは、Teradata Databaseシステムをモニターするために、特定の権限を保有するTeradata Databaseシステムのユーザー アカウントを必要とします。SQLコマンドを使用してユーザー アカウントを作成して権限を付与するか、または特定の権限を保有する既存のユーザーを使用できます。
Teradata Viewpointのユーザー アカウントには、Teradata Viewpointがモニタリング クエリーを発行するための十分なスプール領域が必要です。ロック ビューア ポートレットが使用するロック情報コレクタが要求する固定領域(PERM)も必要です。
- Teradataユーザーに割り当てる固定領域およびスプール領域の量を決定します。
これらの値は、Teradata Databaseシステムのサイズ、Teradata Databaseシステム上のアクティビティのレベル、Teradata Viewpointがクエリーを実行するデータ ディレクトリ テーブルに保持されるデータ量などのいくつかの要因によって異なります。50ノード以下のTeradataシステムでは、2 GBの固定領域と500 GBのスプール領域の割り当てを推奨します。50ノードを超えるTeradata Databaseシステムでは、固定領域とスプール領域の追加が必要になる場合があります。
- 次のコマンドを入力します。perm spaceとspool spaceは、ユーザーに割り当てる固定領域とスプール領域です。create user username as perm=perm space, spool=spool space password=user password;
- Teradata Databaseシステム上にコンソール ユーザーが存在しない場合、次のコマンドを実行してユーザーを作成します。create user console as perm=50000, spool=50000, account='$H-remote-console-user', password=console, fallback;