管理者とユーザーに、その組織独自のセキュリティ手順を理解してもらい、従ってもらうためには、セキュリティ ハンドブックを作成する必要があります。ハンドブックでは、Teradata Databaseのセキュリティ機能のデータベースへの適用方法を説明します。ハンドブックは、すべてのユーザーが読めるように公表する必要があります。
セキュリティ ハンドブックには、以下の項目を記載する必要があります。
- セキュリティが必要な理由
- ユーザーと組織の両方にとってのセキュリティ ポリシー順守の利点
- Teradata Databaseのセキュリティ機能をどのように組織内で実装するかの説明
- ユーザーおよび管理者向けのセキュリティ処置の推奨/必須事項
- セキュリティ上の問題が生じたときの連絡先