DCL文は、データベース オブジェクトへのアクセス権の付与、取り消しを行なったり、これらのオブジェクトの所有権をあるユーザーまたはデータベースから別のユーザーやデータベースに変更したりする目的で使用します。DCL文の処理結果もデータ ディクショナリに記録されます。
下表は、いくつかの基本的なDCL文のリストです。このリストは、すべてを列挙したものではありません。
文 | 処理 |
---|---|
GRANT/REVOKE | オブジェクトに対するユーザーの権限を制御する。 |
GRANT LOGON/REVOKE LOGON | ホスト(クライアント)またはホスト グループ(特定のセキュリティ ユーザーが有効の場合)へのログオン権限を制御する。 |
GIVE | データベース オブジェクトを別のデータベース オブジェクトに供与する。 |