ディレクトリによって認証されたディレクトリ ベース ユーザーには、次の規則に従ってデータベース アクセス権限が許可されます。
- ディレクトリがユーザーをデータベース オブジェクト（ユーザー、外部ロール、およびプロファイル）にマップする場合、各ディレクトリ ユーザーには、マップ先のオブジェクトの権限が付与されます。
- ディレクトリがユーザーをデータベース オブジェクトにマップしていないが、ディレクトリのユーザー名がデータベースのユーザー名と一致する場合、ディレクトリ ユーザーには、一致するデータベース ユーザーに属するすべての権限が付与されます。
- ディレクトリ ユーザーがデータベース オブジェクトにマップされていない場合、またはディレクトリ ユーザー名がデータベース ユーザー名と一致していない場合、ディレクトリ ユーザーにはデータベースにアクセスする権限がありません。
ディレクトリ ユーザーがデータベースにアクセスできるようにするためには、1つまたは複数(実装に応じる)のセットアップ タスクを完了しておく必要があります。Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド、B035-1100を参照してください。