メインフレーム接続システム用のTeradata CLIv2は、IBMメインフレーム クライアント上でアプリケーションとTeradata Director Program(TDP)との間のインターフェースを提供する、呼び出し可能なサービス ルーチンの集合体です。メインフレーム接続システム用のTeradata CLIv2は、顧客情報管理システム(CICS)、情報管理システム(IMS)、IBM System z Operating Systemといった、あらゆるバージョンのIBMオペレーティング システムとともに動作可能です。
メインフレーム接続システム用のTeradata CLIv2は、要求をTDP経由でサーバーに送り、サーバーからの応答をクライアント アプリケーションに提供します。メインフレーム接続システム用のTeradata CLIv2では、以下の機能がサポートされます。
- 1つのセッション内で逐次実行される複数要求を管理する
- 同一または別のサーバーとの同時セッションを管理する
- 連携処理を使用することにより、アプリケーションの操作をクライアントとサーバーの両方に対して同時に実行できるようにする
- アプリケーションの大部分を、サーバーとの細々とした通信から切り離す