Teradata Databaseでは、ハードウェアのフォールト トレランス機能として以下のものが提供されています。
機能 | 説明 |
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複数のBYNET | 複数ノード(MPP)のTeradata Databaseサーバーには、少なくとも2本のBYNETが備えられています。両方のBYNETに障害が発生しない限り、プロセッサ間の交信は停止しません。1つのBYNET内部では、故障したコンポーネントを避けるために、通信データの経路指定を変更することができます。 |
RAIDディスク装置 |
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複数クライアント サーバー接続 | クライアント サーバーの環境で、メインフレームとワークステーション ベースのクライアント間が多重接続されていると、クライアントとサーバーの間の接続のうちのいくつかが動作不可能になった場合でも、ほとんどの処理は続行されます。 vprocの移動は、このハードウェアの問題をサポートするソフトウェアの機能です。 |
クライアントのハードウェア障害の隔離 | クライアント サーバーの環境で、サーバーは、多数のクライアント ハードウェアの障害から分離されており、クライアントで障害が発生しても処理を続行することができます。 |
電源装置およびファン | 構成内の各キャビネットには、電源装置およびファンが二重に装備されており、フェールセーフ操作を確実なものとします。 |
ノードの構成要素のホット スワップ機能 | Teradata Databaseでは、一部のコンポーネントについて、システム稼働中に除去して交換することが可能です。この処理をホット スワップといいます。Teradata Databaseでホット スワップ機能が提供されているのは、以下のコンポーネントです。
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クリーク |
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