Teradata Databaseマクロの作成には、CREATE MACRO文を使用します。
例えば、Employee表に新しい従業員を追加し、Department表のEmpCountフィールドの値を増やすためのマクロを定義する場合には、以下のCREATE MACRO文を使用します。
CREATE MACRO NewEmp (name VARCHAR(12), number INTEGER NOT NULL, dept INTEGER DEFAULT 100 ) AS (INSERT INTO Employee (Name, EmpNo, DeptNo ) VALUES (name, number, dept ) ; UPDATE Department SET EmpCount=EmpCount+1 WHERE DeptNo=dept ; ) ;
このマクロでは、マクロの実行のたびにユーザーが入力する必要があるパラメータを定義します。語の先頭にコロン(:)が付いているものは、マクロ内でのパラメータ参照を示しています。