ワークステーション接続システム用のTeradata CLIv2は、TCP/IP接続のクライアントおよびTeradata Databaseサーバー上でアプリケーション間のインターフェースを提供する、Teradata独自のAPIおよびライブラリです。ワークステーション接続システム用のTeradata CLIv2で以下のことができます。
- Micro Teradata Director Program (MTDP)がマイクロ オペレーティング システム インターフェース(MOSI)を使用してTeradata Databaseに送るためにパッケージ化するパーセルを作成する
- アプリケーションとTeradata Databaseの間のすべての対話を管理する
- アプリケーションに対して、Teradata Databaseから返されるデータ行を指すポインタを提供する
MTDP
MTDPは、ワークステーション接続システム用のTeradata CLIv2とMOSIとの間のインターフェースです。MTDPの機能には、以下のようなものがあります。
MOSI
MOSIは、MTDPとTeradata Databaseとの間のインターフェースです。MOSIは、Teradata Databaseにアクセスするクライアント間におけるオペレーティング システムの独立性を提供するサービス ルーチンのライブラリです。MOSI では、ワークステーションに接続されたすべてのプラットフォームで実行するために必要なバージョンの MTDP は 1 つだけです。