各クライアント システムは、数値と文字列についてはそれぞれの外部形式を使用して、Teradata Database との通信を行ないます。
Teradata Database は、データのインポート時に数値と文字列を専用の内部形式に変換し、データのエクスポート時には再び数値と文字列をクライアントに対応した形式に変換します。
この方法によって、互いに互換性のないデータ形式の間でデータを交換することが可能になります。EBCDIC ベースの文字セットを使用しているメインフレーム接続クライアントと、ASCII ベースの文字セットを使用しているワークステーション接続クライアントを例として取り上げます。どちらのクライアントも、Teradata Database内の同一のデータにアクセスしてそのデータを修正することが可能です。