PEは、一方でクライアント システムと通信し、他方でBYNETを介してAMPと通信するvprocです。
各PEは、セッションを管理するデータベース ソフトウェアを実行し、SQL文を(できる限り並列の)ステップに分解し、要求を発行したクライアントに応答行を返します。
PEソフトウェアは、下表の要素で構成されています。
PEの要素 | 処理 |
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構文解析プログラム | SQLをリレーショナル データ管理の処理ステップに分解する。 |
最適化ルーチン | データへの最も効率的なアクセス経路を決定する。 |
生成ルーチン | ステップを生成してパッケージ化する。 |
ディスパッチャ | 構文解析プログラムから処理ステップを受け取り、BYNET経由で適切なAMPに送る。 |
ステップの完了を監視し、処理中に発生したエラーに対処する。 | |
セッション制御 |
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