Vantageでは、一部のファイル システム エラーについて、影響を受ける特定のデータ サブテーブルやインデックス サブテーブル、またはデータ サブテーブルやインデックス サブテーブルの行の連続した範囲(“領域”)を識別することができます。 その場合、Vantageでは、影響を受けるサブテーブルまたは領域だけをダウンとマークします。 これにより、ダウンしているサブテーブルまたは行にはアクセスする必要がないトランザクションを、データベースのクラッシュや再始動を伴わずに実行できるため、システムのパフォーマンスと可用性が向上します。
障害が発生した副表または領域を必要とする実行中のトランザクションは、アボートされます。障害が発生した副表または領域へのアクセスを必要とする後続のトランザクションは、問題が修正されるまで実行が許可されません。