データ定義言語文 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース入門

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2022-01-13
dita:mapPath
ja-JP/jiv1600056352873.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1091
Product Category
Software
Teradata Vantage

DDL文は、データベースの構造とインスタンスを定義する目的で使用します。DDLは、データベース オブジェクトを定義および記述するための文を提供します。

下表は、いくつかの基本的なDDL文のリストです。このリストは、すべてを列挙したものではありません。

処理
CREATE CREATE要求の対象に応じて、データベース、ユーザー、表、ビュー、トリガー、索引、マクロ、ストアド プロシージャ、ユーザー定義型、ユーザー定義関数、ユーザー定義マクロといったデータベース オブジェクトを新規に定義する。
DROP DROP要求の対象に応じて、データベース、ユーザー、表、ビュー、トリガー、索引、マクロ、ストアド プロシージャ、ユーザー定義型、ユーザー定義関数、ユーザー定義メソッドといったデータベース オブジェクトを削除する。
ALTER 表、列、参照制約、トリガー、索引などを変更する。
ALTER PROCEDURE 外部ストアド プロシージャを再コンパイルする。
MODIFY データベースまたはユーザー定義を変更する。
RENAME 表、トリガー、ビュー、ストアド プロシージャ、マクロなどの名前を変更する。
REPLACE マクロ、トリガー、ストアド プロシージャ、ビューなどを置換する。
SET タイム ゾーン、セッションの照合または文字セットなどを指定する。
COLLECT 列、列のグループ、索引などについて、最適化ルーチンまたはQCDの統計情報を収集する。
DATABASE デフォルトのデータベースを指定する。
COMMENT データベース オブジェクトのテキスト コメントを挿入または取得する。

DDL文の実行が正常に終了すると、データ ディクショナリ内でエントリが自動的に作成、更新、または削除されます。データ ディクショナリの内容については、データ ディクショナリを参照してください。