17.10 - Teradata Viewpoint - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベース入門

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Content Type
ユーザー ガイド
Publication ID
B035-1091-171K-JPN
Language
日本語 (日本)
Last Update
2022-01-13
Teradata Viewpoint (「ワークロード管理」ポートレットを含む)は、業務を基準にしたオペレーティング資源の割り当てに基づいて行なわれる、以下のものの作成をサポートしています。
  • フィルタ ルール
  • スロットル ルール
  • 問合わせのクラスを定義するルール(作業負荷定義[WD])
  • システム資源を監視するイベント
  • ルール値を変更できる状態

要求固有の性能管理

Teradata Viewpoint「ワークロード管理」ポートレットにより、ユーザーは、作業負荷を管理する際のルールを定義できます。次の表に、Teradata Active System Management (ASM)ルールの3つのカテゴリについての説明を示します。
ルール 説明
フィルタ 不要なログオンや問合わせ要求を実行前に拒否します。

フィルタは、一部のタイプ、またはすべてのタイプのSQL要求について特定のデータベース オブジェクトへのアクセスを制限します。アクセスする行数が多すぎたり長時間かかりすぎたりすることが見積もりによって判明した問合わせや、特定タイプの結合の実行が予想される問合わせを禁止できます。

スロットル
(並列ルールともいう) 特定のオブジェクトにセッションや問合わせの並列制限を適用します。
スロットル ルールの作成時には、以下のことができます。
  • データベース オブジェクトに対して同時に実行できる要求の数(例えば、あるユーザーが作成する要求や、ある表に対して作成される要求など)の数を制限できます。
  • 状態ごとに、並列制限を超えた要求を拒否できます(状態とは、あるルール セットでの作業値一式のことです)。
  • FastLoad、 MultiLoad、 FastExport、およびDSAユーティリティに同時実行制限を適用します。
  • それらをワークロードに適用します。
作業負荷(作業負荷定義[WD]ルールともいう) Teradata Databaseが問合わせを処理する方法を指定します。これらの問合わせは、最大36個の別々の作業負荷定義についてパラメータを指定して実行されます。
作業負荷定義ごとに、以下を指定できます。
  • 問合わせがそのクラスに割り当てられているかどうかを判断する、含有/除外条件やデータベース オブジェクト、または作業負荷定義とデータベース オブジェクトの両方
    ワイルドカード文字(「*」や「?」など)を使用して、すべてのデータベース オブジェクトや一群のデータベース オブジェクトを含めてから、特定のものを除外することができます。
  • 実行優先度。
  • 問合わせの並列制限。状態ごとに、並列制限を超えた要求を拒否できます。
  • 問合わせの実行を開始した場合に例外を呼び出す一連の条件

イベント ベースの性能管理

Teradata Viewpoint 「ワークロード管理」ポートレットにより、ユーザーは、フィルタ ルール、スロットル ルール、作業負荷ルール(WD)を指定できます。それらのルールには、システムおよびユーザー定義のイベントに基づいて、それぞれの動作を動的に調整するように指定できます。

イベントは、作業負荷の管理に直接関係のある条件や目安と考えることができます。
イベント 説明
稼働状況 システムの稼働状況を反映します。例えば、Teradata Databaseの構成要素の機能低下や障害(ノードの停止など)、一定期間しきい値を下回った資源など。
計画内環境 Teradata Databaseでの実行が想定される作業の種類。例えば、期間が定義されたバッチとロード、月末処理など。