Teradata Databaseには、2種類のユーザー セキュリティ監視機能があります。
- ユーザーのログオンおよびログオフ アクティビティは、すべて自動的にイベント ログに収集され、DBC.LogOnOffVシステム ビューを使用してアクセスできるようになっています。列挙されるパラメータには、以下のものがあります。
- データベース ユーザー名
- セッション番号
- ログオン イベント(ログオンが失敗した場合の原因を含む)
- 任意選択のアクセス ロギングでは、ユーザーによるデータベースへのアクセス試行が記録されます。アクセス ログには、DBC.AccessLogVを使用してアクセスできます。以下のアクセス パラメータがあります。
- アクセスのタイプ
- 要求のタイプ
- 要求側のデータベース ユーザー名
- 参照対象のデータベース オブジェクト
- アクセスの頻度
アクセス ログのエントリは、データベースがユーザーからの要求を引き受けるかどうかを判断するために権限をチェックするたびに生成されます。