Teradata Active System Management (TASM)は、システム表とログを含む製品セットであり、互いにやり取りするほか、共通のデータ ソースとも通信します。これにより、システム管理における以下の4つの主要分野の自動化が容易になります。
- 作業負荷管理
- 性能調整
- 容量計画
- 性能監視
慎重に計画すれば、TASMにより、作業負荷管理と性能を改善し最適化することが可能です。また、応答時間を改善し、重要な作業の応答時間を一定のものにすることも可能です。そうすれば、DBAの労力を緩和できます。
TASMの主要な製品と構成要素
次の表に、TASMの主要な製品と構成要素のいくつかについての説明を示します。
製品/構成要素 | 説明 |
---|---|
Teradata Viewpoint | ユーザーが以下のことをできるようにします。
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オープンAPI | アプリケーションから呼び出されるインターフェース。ユーザー定義関数(UDF)と外部ストアド プロシージャを使用して、SQLインターフェースをPMPCに提供します。 作業負荷管理アプリケーション プログラミング インターフェースを参照してください。 |
クエリー バンド | ユーザー アプリケーションまたは中間層のアプリケーションで定義される名前と値の組のセット。クエリー バンドによって、ユーザーは、SQLインターフェースを使用してセッションやトランザクションにIDのタグを付けることができます。 クエリー バンドの詳細については、Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 - 詳細トピック、B035-1184およびTeradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093を参照してください。 |
資源利用モニター | TASM関連のデータ収集を含む、データ収集のサブシステム。資源利用の監視を参照してください。 |