下表に示すように、トリガー起動のタイミングを指定できます。
指定するタイミング | トリガー アクション |
---|---|
トリガー起動前 | トリガーを起動するイベントが完了する前に実行される。 ANSI/ISO SQL規格の仕様に従い、BEFOREトリガーのトリガー アクションにデータ変更文を組み入れることはできません。 |
トリガー起動後 | トリガーを起動するイベントの完了後に実行される。 ストアド プロシージャをサポートするために、AFTERトリガーの本体ではCALL文を使用できます。ストアド プロシージャは、行トリガーと文トリガーのどちらからも呼び出すことができます。
|
ある要求がトリガーを起動したことによって、別のトリガーが起動される場合があります。このように、トリガーを起動するイベントの結果が、別のトリガーになる場合もあります。Teradata Databaseでは、システム性能を最大にするために、トリガーで起動される文とトリガーを起動する文が並列に処理され、最適化されます。