Queryの機能
獲得された問合わせに関する情報を記述します。
Queryテーブルの定義
次のCREATE TABLEリクエストは、クエリー テーブルを定義します。
CREATE TABLE Query( QueryID INTEGER NOT NULL, UDB_Key INTEGER NOT NULL, MachName VARCHAR(30) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC NOT NULL, NumAMPs INTEGER NOT NULL, NumPEs INTEGER NOT NULL, NumNodes INTEGER NOT NULL, ReleaseInfo VARCHAR(256) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC NOT NULL, VersionInfo VARCHAR(256) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC NOT NULL, PENum INTEGER NOT NULL, QueryText VARCHAR(20000) CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC, CaptureTimeStamp TIMESTAMP(0) NOT NULL, QueryName VARCHAR128 CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC, Frequency INTEGER NOT NULL, StatementTypes VARCHAR(120) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC NOT NULL, DefaultDBName VARCHAR128 CHARACTER SET UNICODE NOT CASESPECIFIC NOT NULL, Overflow CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN, NOT CASESPECIFIC, Complete CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN, NOT CASESPECIFIC, ValidatedPlan CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN, NOT CASESPECIFIC, ImportedPlan CHARACTER(1) CHARACTER SET LATIN, NOT CASESPECIFIC, SessionTemporalQualifier VARCHAR(1024) CHARACTER SET LATIN NOT CASESPECIFIC, TemporalTimestamp TIMESTAMP(0), TotalCost FLOAT DEFAULT 0), UNIQUE PRIMARY INDEX PK_QueryID (QueryID);
Queryの属性の定義
次のテーブルは、クエリー テーブル属性を定義します。
属性 | 定義 |
---|---|
QueryID |
|
UDB_Key | DUMP EXPLAIN文、INSERT EXPLAIN文、またはBEGIN QUERY CAPTURE文を実行することによって計画を獲得したユーザーの識別子(<Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語-構文規則および例、B035-1144>を参照)。 |
MachName | 問合わせ計画が獲得されたテスト マシンの名前。 |
NumAMPs | 構成内のAMPの数。 |
NumPEs | 構成内のPEの数。 |
NumNodes | 構成内のノードの数。 |
ReleaseInfo | 問合わせが獲得された際のデータベースのリリース番号。 値は、DBC.DBCInfoで定義されます。 |
VersionInfo | 問合わせが獲得された際のデータベースのバージョン番号。 値は、DBC.DBCInfoで定義されます。 |
PENum | 問合わせが処理されたパーシング エンジンの番号。 |
QueryText | 獲得された問合わせのSQL DMLテキスト。 テキストが上限の20,000文字を超えると、QryRelXテーブルにオーバーフローします。QryRelXを参照してください。 |
CaptureTimeStamp | 獲得された問合わせがいつ実行されたかを識別するタイムスタンプ。 同じ問合わせを、同じマシンで、同じソフトウェア バージョンおよびリリースで複数回実行した場合に、それぞれを区別する助けになります。 |
QueryName | AS句で指定された問合わせの名前(指定された場合)。 |
Frequency | 割り当てられたワークロードで実行される問合わせの回数。 この値は、行を作成するのに使用されるINSERT EXPLAIN文によって指定される。 |
StatementTypes | 3文字でなる文タイプ コードの、カンマで区切られたリスト。
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DefaultDBName | 問合わせ計画が獲得された時点でのデフォルトのデータベースの名前。 |
Overflow | QueryTextが20,000文字を超えるかどうかを指定します。 QueryTextが20,000文字を超えると、その境界を越えるすべてのテキストが切り捨てられます。
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Complete | Queryが完全な問合わせテキストを格納しているのか、切り捨てられた問合わせテキストを格納しているのかを識別する。
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ValidatedPlan | 計画が検証モードまたは非検証モードのどちらで獲得されたかを指定する。 キャプチャ中は、必ずFに設定されます。
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ImportedPlan | クエリー計画が現在のシステムで獲得されたのか、他のシステムからインポートされたのかを指定する。 キャプチャ中は、このフラグが常にFに設定されます。
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TemporalTimestamp | 問合わせが獲得されたときにTEMPORAL_TIMESTAMP関数の評価から導出されるタイムスタンプ値。 この列は、テンポラル テーブルを参照するかTEMPORAL_TIMESTAMP関数またはTEMPORAL_DATE関数を呼び出すリクエストに対してのみ書き込まれます。 獲得された問合わせがテンポラル テーブルを参照していない場合やTEMPORAL_TIMESTAMP関数またはTEMPORAL_DATE関数を呼び出していない場合、この列はnullに設定されます。 一時的なタイムスタンプの詳細については、<Teradata Vantage™ - テンポラル テーブル サポート、B035-1182>を参照してください。 |
SessionTemporalQualifier | 最後のSET SESSION temporal_qualifierリクエストによって指定されたセッションのテンポラル修飾子を指定する。 以下は、有効なセッションのテンポラル修飾子のリストです。
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TotalCost | この問合わせの実行にかかるコストの見積もりの合計(ミリ秒単位)。 |