Vproc Managerを使用したvprocステータスの管理とAMPディスクの初期化について - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

Vproc Managerユーティリティでは次のことが実行できます。

  • vprocの状態の表示と変更
  • 特定vprocの初期化とブート
  • 特定のvprocに関連するストレージの初期化
  • 手動でのSQL Engine再起動を強制的に実行

Vproc Managerは、DBW Supervisorウィンドウから開始することも(start vprocmanager)、Linuxコマンド ラインから開始することも(vprocmanager)できます。有効なコマンドはSTATUS、INITVDISK、RESTART、BOOT、SET、HELP、およびQUITです。

Vproc Managerコマンド 説明
STATUS vprocに関するSTATUS情報を提供する。
INITVDISK <vproc ID> vdisk上でDBSファイル システムを初期化する。適用対象は、ステータスがNEWPROCまたはFATAL AMPのvprocだけである。有効なvproc IDは0から16383までの範囲の10進数です。16進数の数字は、末尾に「x」を付ければ使用である。
RESTART [TPA] [NODUMP | DUMP = {YES, NO}][<RestartKind] [<comment>] 以下のさまざまなタイプのDBS再始動を強制的に実行する。
  • NODUMP(デフォルト)は、システム ダンプがないことを示す。
  • DUMP = YESは、システム ダンプを示す。
  • DUMP = NOはNODUMPと同等。
  • ValidRestartKindは、COLDかCOLDWAITのどちらか。
  • commentは、再始動の理由を指定する。
BOOT <vproc ID> まずAMPディスクを再初期化してから、すべてのテーブルを再作成し、指定されたAMP上でDBSのパーティション化を開始する。 適用対象は、VprocStateがFATALでConfigStatusがDownのvprocだけである。
SET vprocの状態をONLINE、OFFLINE、またはFATALに設定する。