中断されたダンプ保存操作の処理 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - データベースの管理

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
17.00
Published
2020年6月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
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B035-1093
Product Category
Software
Teradata Vantage

進行中のダンプ保存が中断された場合、例えばDBSが再起動された場合、ダンプ保存は自動的に再開されず、ダンプはcsp -mode listコマンドで表示されません。ダンプ保存が中断された場合、メッセージ ログを確認してクラッシュダンプの名前を取得してから、csp -forceオプションを使用してクラッシュダンプを保存します。

ノードが構成外にある間にダンプ保存が実行された場合、クラッシュダンプは構成外のノードからではなく、現在利用可能なノードから保存されます。これが発生した場合、エラーは表示されません。

結果として保存されたクラッシュダンプは、最終的には使用可能なクラッシュダンプです。保存されたクラッシュダンプで次のコマンドを実行し、それが使用可能であることを検証できます。

#csppeek -i -d crashdumpname

ここで、crashdumpnameは通常、“Crash_yyyymmdd_hhmmss_nn”です。

ただし、最終クラッシュダンプには、停止ノードからのクラッシュダンプの部分は含まれません。つまり、最終クラッシュダンプには、構成の一部ではない停止ノードからのクラッシュダンプ情報がないことになります。