REVOKE構文(モニター形式) - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ制御言語

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.10
Published
2021年7月
Language
日本語
Last Update
2021-09-23
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ja-JP/sqd1591723147563.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/wrg1590696035526.ditaval
dita:id
B035-1149
Product Category
Software
Teradata Vantage
REVOKE [ GRANT OPTION FOR ]
  { MONITOR [ PRIVILEGES | BUT NOT monitor_privilege [,...] ] |
    monitor_privilege [,...]
  }
  { TO | FROM } { revokee [,...] | PUBLIC } [;]
revokee
[ALL] user_name

構文要素

GRANT OPTION FOR
指定された受領者の指定された権限の付与権限だけが取り消されることを示します。
REVOKE GRANT OPTION FOR は、受領者の付与権限を取り消すだけであり、指定された権限自体は取り消しません。
MONITOR PRIVILEGES
REVOKE文を実行するユーザーによって、指定されたオブジェクトに対してWITH GRANT OPTION付きで付与できる、MONITOR以外のすべての権限が、指定されたユーザーから取り消されます。
MONITORも含めたすべての権限を取り消すには、次の2つの文を実行する必要があります。
REVOKE ALL PRIVILEGES ON  object  FROM  user_name;
REVOKE MONITOR PRIVILEGES FROM  user_name;
ALL PRIVILEGESは、すべてのデータベース権限を意味します。
ALL PRIVILEGESオプションを指定した場合には、付与権限とともに与えられた権限だけが、受領者から取り消されます。
MONITOR PRIVILEGESは、all管理権限を示します。
ANSI/ISO SQL:2011規格では、PRIVILEGESの前にALLが必要です。
MONITOR BUT NOT
monitor_privilegeによって指定された権限を除く、すべてのMONITOR権限を取り消します。
monitor_privilege
取り消すことができるモニター権限を指定します。
以下の権限を、希望するだけカンマで区切って指定できます。
  • ABORTSESSION
  • CTCONTROL
  • MONRESOURCE
  • MONSESSION
  • SETRESRATE
  • SETSESSRATE
これらのモニター権限の定義については、モニター権限を参照してください。
ALL
モニター権限が、指定したデータベースまたはユーザー、およびそのデータベースまたはユーザーによって現在および将来に所有されるすべてのデータベースまたはユーザーから取り消されることを示します。
ALL user_nameは、ANSI/ISO SQL:2011規格に対するTeradataの拡張機能です。
user_name
モニター権限が取り消されるデータベースまたはユーザーを指定します。最大25個の名前を指定することができます。
PUBLIC
モニター権限が、Vantageの現在定義されているユーザーと将来のTeradata Databaseユーザーのすべてから取り消されることを示します。
ALL DBCは、PUBLICと等価です。