REVOKE [ GRANT OPTION FOR ]
{ MONITOR [ PRIVILEGES | BUT NOT monitor_privilege [,...] ] |
monitor_privilege [,...]
}
{ TO | FROM } { revokee [,...] | PUBLIC } [;]
- revokee
[ALL] user_name
構文要素
- GRANT OPTION FOR
- 指定された受領者の指定された権限の付与権限だけが取り消されることを示します。
- REVOKE GRANT OPTION FOR は、受領者の付与権限を取り消すだけであり、指定された権限自体は取り消しません。
- MONITOR PRIVILEGES
- REVOKE文を実行するユーザーによって、指定されたオブジェクトに対してWITH GRANT OPTION付きで付与できる、MONITOR以外のすべての権限が、指定されたユーザーから取り消されます。
- MONITORも含めたすべての権限を取り消すには、次の2つの文を実行する必要があります。
REVOKE ALL PRIVILEGES ON object FROM user_name;
REVOKE MONITOR PRIVILEGES FROM user_name;
- ALL PRIVILEGESは、すべてのデータベース権限を意味します。
- ALL PRIVILEGESオプションを指定した場合には、付与権限とともに与えられた権限だけが、受領者から取り消されます。
- MONITOR PRIVILEGESは、all管理権限を示します。
- ANSI/ISO SQL:2011規格では、PRIVILEGESの前にALLが必要です。
- MONITOR BUT NOT
- monitor_privilegeによって指定された権限を除く、すべてのMONITOR権限を取り消します。
- monitor_privilege
- 取り消すことができるモニター権限を指定します。
- 以下の権限を、希望するだけカンマで区切って指定できます。
- ABORTSESSION
- CTCONTROL
- MONRESOURCE
- MONSESSION
- SETRESRATE
- SETSESSRATE
- これらのモニター権限の定義については、モニター権限を参照してください。
- ALL
- モニター権限が、指定したデータベースまたはユーザー、およびそのデータベースまたはユーザーによって現在および将来に所有されるすべてのデータベースまたはユーザーから取り消されることを示します。
- ALL user_nameは、ANSI/ISO SQL:2011規格に対するTeradataの拡張機能です。
- user_name
- モニター権限が取り消されるデータベースまたはユーザーを指定します。最大25個の名前を指定することができます。
- PUBLIC
- モニター権限が、Vantageの現在定義されているユーザーと将来のTeradata Databaseユーザーのすべてから取り消されることを示します。
- ALL DBCは、PUBLICと等価です。