Data Moverのインストール中に、クラウド ステージング コピー サービス(CS2)RESTコンポーネントが自動的にインストールされて、開始されます。環境に合わせてcs2.propertiesファイルを構成し、サービスを再起動する必要があります。
- ディレクトリ/etc/opt/teradata/datamover内でcs2.propertiesを検索します。
- 次のプロパティを構成します。
プロパティ 説明 デフォルト値 dsa.rest.endpoint CS2がDSAユーティリティに使用するDSA REST URL。デフォルトの値は、cs2.propertiesファイルに同じ名前のプロパティを追加することにより上書きできます。 https://localhost:9090/dsa rootLogger.level トレース レベルからアプリケーション エラーまでの6つのレベルのロギング。- TRACE
- DEBUG
- INFO
- WARN
- ERROR
- FATAL
INFO rootLogger.appenderRef.rolling.ref 編集しないでください。ロギング インフラストラクチャ用の内部設定です。 RollingFile appender.rolling.type 編集しないでください。ロギング インフラストラクチャ用の内部設定です。 RollingFile appender.rolling.name 編集しないでください。ロギング インフラストラクチャ用の内部設定です。 RollingFile appender.rolling.layout.type 編集しないでください。ロギング インフラストラクチャ用の内部設定です。 PatternLayout appender.rolling.layout.pattern 編集しないでください。ロギング インフラストラクチャ用の内部設定です。 %d [%t] %-5p %c{3}(%L) - %m%n appender.rolling.policies.type 編集しないでください。ロギング インフラストラクチャ用の内部設定です。 Policies appender.rolling.policies.size.type 編集しないでください。ロギング インフラストラクチャ用の内部設定です。 SizeBasedTriggeringPolicy appender.rolling.strategy.type 編集しないでください。ロギング インフラストラクチャ用の内部設定です。 DefaultRolloverStrategy appender.rolling.fileName ログ ファイルの相対パスまたは絶対パス。 /var/opt/teradata/datamover/logs/dmCS2.log appender.rolling.filePattern ログファイルのパターンを指定します。
例: dmCS2.log.%iはファイルをdmCS2.log.1、dmCS2.log.2、dmCS2.log.3のように保存します。
/var/opt/teradata/datamover/logs/dmCS2.log.%i appender.rolling.policies.size.size バックアップ ファイルになる前のログ ファイルの最大サイズ。 10 MB
appender.rolling.strategy.max 作成されたバックアップ ログ ファイルの数。作成されたファイルの数が上限数に達すると、一番古いファイルが削除されます。
例: maximum backups = 3の場合は、3つのバックアップ ログが作成されます。- dmCS2.log.1
- dmCS2.log.2
- dmCS2.log.3
現在のdmCS2.logファイルのサイズが10MBを超える場合、ファイルは以下のように新しいdmCS2.log.1になります。- 以前のdmCS2.log.1は新たにdmCS2.log.2になります。
- 以前のdmCS2.log.2は新たにdmCS2.log.3になります。
- 以前のdmCS2.log.3は削除されます。
3
rest.connection.timeout DSA RESTで接続を確立するためのタイムアウトをミリ秒単位で定義します。 30000
rest.read.timeout DSA RESTにリクエストを送信するときのソケット タイムアウトをミリ秒単位で定義します。 120000
swagger.ui.enabled Swaggerユーザー インターフェースの有効化/無効化 False
- クラウド ステージング コピー サービスを再起動します。/etc/init.d/dmcs2 restart