プロパティ | 説明 | デフォルト値 |
---|---|---|
agentCollector.agentHeartbeatWaitMillis | エージェントのハートビートを待った後、エージェントが停止していたと判断するまでの時間の長さをミリ秒単位で設定します。 | 600000 |
blocked.job.maxAllowedLimit | ブロックされたものとしてマークされ、再試行可能なジョブの最大数。blocked.job.maxAllowedLimitの値に既に達しているときにブロックされたものとしてジョブが検出されると、そのジョブはジョブ キューに追加されます。 この値は同時実行ジョブの最大数制限の25%以下にする必要があります。 |
5 |
blocked.job.retry.enabled | Trueに設定すると、移動するソース/ターゲット オブジェクトのすべてのロックを検出し、指定した間隔をあけてジョブの実行を再試行します。 | False |
blocked.job.retry.interval | ソース/ターゲット オブジェクトのロックによってブロックされたジョブの実行を再試行するまでの間隔を設定します。 時間の単位はHOURSまたはMINUTESを指定できます。 |
1 HOUR |
blocked.job.retry.maxInterval | ソース/ターゲット オブジェクトのロックが原因でブロックされたジョブの開始を試行するための最大間隔を設定します。 この最大間隔が経過した後もジョブがブロックされている場合、ジョブはFAILEDとしてマークされます。 時間の単位はHOURSまたはMINUTESを指定できます。 |
1 HOUR |
daemon.default.compareDDL.enabled | デフォルトのcompareDDL動作をデーモン レベルで有効/無効にします。 | |
databaseQueryService.useBaseViewsOnly | Teradataソースおよびターゲット システムのすべてのデータ ディクショナリ クエリーを設定し、XビューやVXビューの代わりに基本ビューを使用します。 | True |
deadlock.retry.enabled | Trueに設定すると、デッドロックが原因でSQLクエリーの実行に失敗しDBSエラー(2631)が発生した場合、指定した間隔をあけてクエリーの実行を再試行します。 | False |
deadlock.retry.interval | DBSデッドロック エラー(2631)で失敗したSQLクエリーを再試行する間隔。 時間の単位はSECONDSまたはMINUTESを指定できます。 |
1 MINUTE |
deadlock.retry.maxAttempts | DBSデッドロック エラー(2631)が発生したSQLクエリー実行の再試行の最大数。 | 10 |
different.session.charsets.enabled | ジョブ内で異なるソースおよびターゲットのセッション文字セットの指定を許可するかどうか決定します。 デフォルト値Falseの場合は許可されません。 |
False |
event.table.default | イベントの詳細を保存するデフォルトのイベント テーブル。tmsm.modeをBOTHまたはONLY_INTERNAL_TMSMのいずれかに設定すると、イベントはこのイベント テーブルにデフォルトで送信されます。log_to_event_tableジョブ定義パラメータを使用することで、個々のジョブで異なるイベント テーブルを使用できます。 次のように複数の値を設定できます。
|
NULL |
hanging.job.check.enabled | 有効にすると、定期的に内部プロセスが実行され、実行中のジョブの応答が停止していないかどうかが確認されます。 | 無効 |
hanging.job.check.rate | 停止状態のジョブをチェックする間隔(時間単位)。 | 1 HOUR |
hanging.job.timeout.acquisition | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特に取得フェーズで発生します。 |
1 HOUR |
hanging.job.timeout.large.apply | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特に大オブジェクトのTPTAPI適用フェーズで発生します。 |
4 HOURS |
hanging.job.timeout.large.build | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特にサイズの大きいオブジェクトのDSAビルド フェーズで発生します。 |
4 HOURS |
hanging.job.timeout.large.initiate | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特に大オブジェクトの開始フェーズで発生します。 |
4 HOURS |
hanging.job.timeout.medium.apply | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特に中オブジェクトのTPTAPI適用フェーズで発生します。 |
2 HOURS |
hanging.job.timeout.medium.build | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特にサイズが中程度であるオブジェクトのDSAビルド フェーズで発生します。 |
2 HOURS |
hanging.job.timeout.medium.initiate | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特に中オブジェクトの開始フェーズで発生します。 |
2 HOURS |
hanging.job.timeout.range.large.min | 大オブジェクトとみなすオブジェクトの最小サイズ(MB、GB、TB単位。単位が指定されない場合はデフォルトのGB単位)を定義します。 | 10 GB |
hanging.job.timeout.range.small.max | 小オブジェクトとみなすオブジェクトの最大サイズ(MB、GB、TB単位。単位が指定されない場合はデフォルトのMB単位)を定義します。 | 5 MB |
hanging.job.timeout.small.apply | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特に小オブジェクトのTPTAPI適用フェーズで発生します。 |
1 HOUR |
hanging.job.timeout.small.build | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特にサイズの小さいオブジェクトのDSAビルド フェーズで発生します。 |
1 HOUR |
hanging.job.timeout.small.initiate | 新しいジョブの進捗状況がこの期間(時間単位)内に報告されない場合、このジョブは中止されます。 タイムアウトは特に小オブジェクトの開始フェーズで発生します。 |
1 HOUR |
job.allowCommandLineUser | Trueに設定すると、セキュリティ レベルがDaemonの場合に、デーモンによってCommandLineリクエストが許可されます。 | False |
job.databaseClientEncryption | Trueに設定すると、DSA、JDBC、TPTAPIなどのユーティリティがソースおよびターゲットのデータベース システムの両方に対して暗号化セッションを開始します。
暗号化が開始されるとパフォーマンスが低下します。
|
False |
job.default.dsa.nontable | trueに設定すると、Data MoverはDSAを使用して、マクロ、ビュー、ストアド プロシージャなどの非テーブル オブジェクトを移動しようとします。 ジョブの作成、編集、または実行中は、このプロパティを変更しないでください。
|
False |
job.default.foreign.server.on.target | trueに設定すると、Data Moverはターゲット システム上の外部サーバーをT2Tジョブに使用しようとします。 | False |
job.default.queryband | すべてのジョブのデフォルトのクエリー バンドとして使用する名前/値ペアのセットを提供します。 | ApplicationName=DM;Version=16.00 |
job.default.queryband.enabled | デフォルトのクエリー バンド機能の使用を有効にします。 | False |
job.force.direction | ソースからターゲット システムへと、データ移動の方向を強制します。 | |
job.never.target.system | 特定のデータベース システムがData Moverジョブのターゲット システムになることを防ぎます。 | False |
job.onlineArchive | Trueに設定すると、DSAの使用が有益なオブジェクトに対してオンライン アーカイブが使用されます。
オブジェクトの可用性にこの設定を使用するとパフォーマンスが低下します。
|
False |
job.overwriteExistingObjects | Trueに設定すると、ターゲット データベース システムにすでに存在するオブジェクトが上書きされます。 | False |
job.securityMgmtLevel | 有効になっているセキュリティ管理のレベル。DaemonおよびJobから選択できます。 | Job |
job.useGroupUserIdPool | システム名と信頼証明のセットを定義します。ジョブを作成する場合、ジョブ内で信頼証明を直接指定する代わりに、このグループ ユーザーIDプールをソースまたはターゲットに使用することができます。 | None |
job.useSecurityMgmt | Trueに設定すると、Data Moverコマンドは、コマンドの実行時に管理者のユーザー名とパスワードが指定されていることを必要とします。このパラメータの影響を受けるコマンドの完全なリストについては、<Teradata® Data Moverユーザー ガイド>を参照してください。 | False |
job.useSyncService | Data Moverリポジトリ テーブルへの変更 (挿入/更新/削除) を監査ログ テーブルに記録します。 同期サービスを使用するには、この値をTrueに設定する必要があります。 |
False |
job.useUserIdPool | ユーザーのプールからターゲット ユーザーを使用します。 | |
lighthouse.enable | Lighthouseデータ収集機能を有効または無効にします。 | True |
lighthouse.hour | Data Moverマトリクスの収集を開始する時間。デフォルト値3は午前3時を意味します。 | 3 |
lighthouse.minute | Data Moverマトリクスの収集を開始する時間(分)。 | 0 |
map | Teradata Database 16.10以降で、ターゲット システムのシステム レベルのマップ値を表わします。マップは、オブジェクト、データベース、またはジョブ定義のレベルで定義できます。マップが定義されず、オブジェクトがジョブの一部としてターゲット システムにコピーされている場合は、システム レベルのマップがターゲット システムでこれらのオブジェクトに使用されます。詳細については、<Teradata® Data Moverユーザー ガイド>の「Teradata Database MAPSアーキテクチャの機能サポート」を参照してください。 | False |
queryGridManagerEncryptedPassword | QueryGridマネージャのユーザー暗号化パスワードを設定します。queryGridManagerPasswordと組み合わせることはできません。 | |
queryGridManagerPassword | QueryGridマネージャのユーザー パスワードを設定します。queryGridManagerEncryptedPasswordと組み合わせることはできません。 | |
queryGridManagerUser | QueryGridマネージャ Managerのユーザーを設定します。 | Support |
querygrid.wait.final.status | Trueに設定すると、システムはQueryGridマネージャによって最終的なタスクのステータスが返されるまで待機します。Trueに設定すると、システムのパフォーマンスに影響する可能性があります。 | False |
repository.purge.definition.enabled | ジョブ定義の自動パージを有効にします。 | False |
repository.purge.enabled | リポジトリのクリア機能を有効/無効にします。デフォルト値はFalseであり、パージ機能は無効です。 | False |
repository.purge.history.unit | パージを実行する前に、リポジトリ内にジョブの履歴データを保持しておく期間の単位。 現在サポートされている値は、Days、Weeks、Months、およびYearsです。 |
Days |
repository.purge.history.unitcount | パージを実行する前に、リポジトリ内にジョブの履歴データを保持しておく期間の単位数。 この値とrepository.purge.history.unitの値を組み合わせて指定された期間が過ぎると、古いジョブのパージが実行されます(60日間、3年間、10か月間など)。 -1の値は、時間によるパージを無効にします。 |
60 |
repository.purge.hour | 毎日のリポジトリ パージを開始する時刻の時。デフォルト値1は午前1時を意味します。 | 1 |
repository.purge.minute | 毎日のリポジトリ パージを開始する時刻の分。 | 0 |
repository.purge.percent | リポジトリをいつクリアするかを決定するために必要なリポジトリのPERM領域の割合。デフォルト値50は、利用可能なPERM領域の使用率が50%を超えるとリポジトリがクリアされることを意味します。値-1は、割合によるパージを無効にします。 | 50 |
skip.FLML.tables | 使用しているユーティリティに関係なく、テーブルのFastload/Multiloadを有効/無効にします。有効(true)にすると、デーモンはテーブルをcompleted_with_warningsとしてマークします。無効(false)にすると、デーモンはテーブルコピーをfailedとしてマークします。 | False |
system.default.database.enabled | デフォルトのターゲット/ステージング データベースをシステム レベルで有効/無効にします。デフォルト値はFalseであり、無効にします。 | False |
target.system.load.slots | ターゲットTeradataシステムでData Moverが同時に使用できる合計ロード スロットの総数を制御します。 | 5 |
tmsm.frequency.bytes | バイト ベースのユーティリティを使用するときにTeradata Ecosystem Managerに送信されるメッセージの頻度を制御します。
低い値を指定するとパフォーマンスが低下します。 デフォルト値を使用することを推奨します。
|
2147483647 BYTES |
tmsm.mode | Data MoverによるTeradata Ecosystem Managerメッセージの送信方法を制御します。有効値はBOTH、ONLY_REAL_TMSM、ONLY_INTERNAL_TMSM、およびNONEです。BOTHに設定すると、メッセージは実際のTeradata Ecosystem Managerに送信され、TDIイベント テーブルに書き込まれます。 | None |