Parquetテーブルにはペイロード列がありません。ユーザーは外部テーブルを作成し、Parquet論理データ型を対応するTeradataデータ型にマップします。
この例では、オブジェクト ストアから受信したParquetデータに基づくフィルタリングを示します。外部テーブルの場所にあるオブジェクト ストアのすべてのParquetデータがデータベースに取り込まれ、フィルタ処理されます。
例と結果は、河川流量のサンプル データ セットを示しています。独自のデータを使用するには、テーブル名、列名、および許可オブジェクトを置き換えます。
- NOS関連コマンドを実行するには、必要な権限を持つユーザーとしてデータベースにログオンします。
- 外部のParquetデータにアクセスするための外部テーブルを作成します。
CREATE FOREIGN TABLE riverflow_parquet_path , EXTERNAL SECURITY DEFINER TRUSTED DefAuth ( Location VARCHAR(2048) CHARACTER SET UNICODE CASESPECIFIC , GageHeight2 DOUBLE PRECISION FORMAT '-ZZZ9.99' , Flow DOUBLE PRECISION FORMAT '-ZZZZ9.99' , site_no BIGINT , datetime VARCHAR(16) CHARACTER SET UNICODE CASESPECIFIC , Precipitation DOUBLE PRECISION FORMAT '-ZZZ9.99' , GageHeight DOUBLE PRECISION FORMAT '-ZZZ9.99' ) USING ( LOCATION ('YOUR-STORAGE-ACCOUNT') PATHPATTERN ('$data/$siteno/$year/$month/$day') STOREDAS ('PARQUET') ) NO PRIMARY INDEX , PARTITION BY COLUMN;
サンプルの河川流量データ セットの信頼証明と場所の値については、例の変数置換を参照してください。
- 外部テーブルを使用して、外部ストレージからのParquetデータの特定の列に対してフィルタ処理します。
SELECT TOP 2 GageHeight TheGageHeight , Flow TheFlow FROM riverflow_parquet_path WHERE site_no = '09394500';
結果:
TheGageHeight TheFlow ------------- --------- 5.56 31.20 4.68 0.00