DATASET_KEYS関数を使用して外部データ ヘッダー名を参照し、キーを表示します。
例では、サンプルの河川流量データ セットを使用します。独自のデータを使用するには、テーブル名、列名、および許可オブジェクトを置き換えます。サンプル データ セットの信頼証明および格納場所の値については、例の変数置換を参照してください。
- NOS関連コマンドを実行するには、必要な権限を持つユーザーとしてデータベースにログオンします。
- 存在しない場合は、riverflow_csvという名前の外部テーブルを作成するか、データベース管理者に作成を依頼します。CSVの例を実行するための設定を参照してください。
- DATASET_KEYS関数を実行して、riverflow_csvという名前の外部テーブルによってアクセスされているCSVオブジェクトのペイロードに含まれるすべての属性の名前を表示します。これらの属性が表示されたら、これらの属性のいずれかを、SQL文のDOT表記を使用したSELECT句内で指定して値を表示するか、WHERE句で指定して表示のために返されるレコードを制限することができます。
SELECT DISTINCT * FROM DATASET_KEYS (ON (SELECT payload FROM riverflow_csv)) AS csvKeys;
結果は次のようになります。
DatasetKeys ----------------- Precipitation BatteryVoltage Temp Velocity Conductance WaterVelocity site_no GageHeight Flow GageHeight2 datetime
結果はSELECT TOP Nの結果とは異なり、すべてのレコードに属性が含まれているわけではないため、TOP Nは属性の部分集合のみを含むレコードを返す場合があります。
異なるヘッダーを持つ複数のファイルが場所にある場合は、すべての結果のファイルのすべてのヘッダーが表示されます。