マニフェスト ファイルの使用 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - Native Object Store 入門ガイド

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/zws1595641486108.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/zws1595641486108.ditaval
dita:id
B035-1214
Product Category
Software
Teradata Vantage

マニフェスト ファイルは、オブジェクトを外部オブジェクト ストアに書き込むときに作成されます。マニフェスト ファイルには、外部オブジェクト ストアに格納されているオブジェクトのパスが一覧表示されます。

  • マニフェストで指定されたファイルは異なるバケットに存在できますが、すべてのバケットが同じリージョンに存在する必要があります。
  • マニフェスト ファイルはJSON形式です。
  • マニフェスト ファイルの格納場所は、次のように始まる必要があります。
    • Amazon S3の場所は、/S3または/s3で始まる必要があります。例: /S3/YOUR-BUCKET.s3.amazonaws.com/20180701/ManifestFile2/manifest1.json
    • Google Cloud Storageの場所は、/GSまたは/gsで始まる必要があります。例: /gs/storage.googleapis.com/YOUR-BUCKET/JSONDATA/manifest1.json
    • Azure BLOBの場所(Blob相互運用モードのAzure Data Lake Storage Gen2を含む)は、/AZまたは/azで始まる必要があります。例: /az/YOUR-STORAGE-ACCOUNT.blob.core.windows.net/td-usgs/JSONDATA/manifest1.json
  • マニフェスト ファイルは累積されません。マニフェストにエントリを追加する場合は、元のエントリと追加するエントリを含む新しいマニフェストを作成する必要があります。
  • 同じ場所に別のマニフェスト ファイルを書き込もうとすると、エラーが報告されます。同じ場所にあるマニフェストを置き換えるには、MANIFESTONLY('TRUE')キーワードと共にOVERWRITE('TRUE')を使用します。