アクセスをロギングする1つ以上のデータベース オブジェクト。
BEGIN LOGGING文でON keyword object_nameオプションを指定しない場合、システムはすべてのオブジェクトに対してこの文の他のロギング ルールを適用します。
BEGIN LOGGING文でON keywordオプションを使用する場合、最大20のオブジェクトに対してロギングを指定できます。
プロファイルとロールはそれを含むユーザーまたはデータベースを持たないシステム レベルのオブジェクトなので、ON keyword object_nameオプションは、CREATE PROFILE、DROP PROFILE、CREATE ROLE、またはDROP ROLEoperationには適用されません。
問合わせ計画でハッシュ インデックスまたは結合インデックスを使用する場合、システムはインデックスではなく基本テーブルの権限をチェックするので、BEGIN LOGGINGにハッシュ インデックスまたは結合インデックスを指定することはできません。代わりに、基本テーブルに対するロギングを指定します。
ON句の各オブジェクトでは、オブジェクト タイプ(DATABASE、FUNCTION、FUNCTION MAPPING、MACRO、PROCEDURE、TABLE、TYPE、USER、またはVIEW)を示すキーワードが先行し、その後にオブジェクト名を指定する必要があります。
- ON DATABASE qualified_object_name
- オブジェクトが含まれるデータベースまたはユーザーの名前を含む適切に修飾されたオブジェクト名を指定する必要があります。例: database_name.object_nameまたはuser_name.object_name.
- ON FUNCTION qualified_object_name
- オブジェクトには、それが含まれるデータベースまたはユーザーの名前を含む適切に修飾されたオブジェクト名を指定する必要があります。例: database_name.object_name、user_name.object_name
- ON FUNCTION MAPPING qualified_object_name
- オブジェクトには、それが含まれるデータベースまたはユーザーの名前を含む適切に修飾されたオブジェクト名を指定する必要があります。例: database_name.object_name、user_name.object_name
- ON MACRO qualified_object_name
- オブジェクトには、それが含まれるデータベースまたはユーザーの名前を含む適切に修飾されたオブジェクト名を指定する必要があります。例: database_name.object_name、user_name.object_name
- ON PROCEDURE qualified_object_name
- オブジェクトには、それが含まれるデータベースまたはユーザーの名前を含む適切に修飾されたオブジェクト名を指定する必要があります。例: database_name.object_name、user_name.object_name
- ON TABLE qualified_object_name
- オブジェクトには、それが含まれるデータベースまたはユーザーの名前を含む適切に修飾されたオブジェクト名を指定する必要があります。例: database_name.object_name、user_name.object_name
- ON TYPE SYSUDTLIB.UDT_name
- TYPE型オブジェクトの場合、この指定は常にSYSUDTLIB.UDT_nameである必要があります。
- ON USER qualified_object_name
- オブジェクトが含まれるデータベースまたはユーザーの名前を含む適切に修飾されたオブジェクト名を指定する必要があります。例: database_name.object_nameまたはuser_name.object_name.
- ON VIEW qualified_object_name
- オブジェクトが含まれるデータベースまたはユーザーの名前を含む適切に修飾されたオブジェクト名を指定する必要があります。例: database_name.object_nameまたはuser_name.object_name.