例: ソース テーブルから同一ターゲット テーブルへの統計のコピー - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/ncd1596241368722.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ncd1596241368722.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

ソース テーブルから同一のターゲット テーブルに基本テーブルの統計をコピーするとき、データベースはデフォルトでソースからターゲットにUSINGオプションもコピーします。コピー操作の一部として、ソース テーブルのUSINGオプションを変更することはできません。

PARTITION統計をコピーした場合に、ソース テーブルとターゲット テーブルの間で内部パーティション番号の対応関係が食い違っていると、ターゲット テーブルにコピーした統計が、ターゲット テーブルのデータに正確に対応しなくなる可能性があります。両方のテーブルにおいて、SHOW TABLEリクエストから返される テーブル定義が相似でデータが同じ場合でも、そのような可能性があります。

通則として、ソース テーブルからPARTITION統計をコピーするときは、常にターゲット テーブルで再収集する必要があります。

コピー操作は、ソース テーブルからターゲット テーブルにオブジェクト レベルのデモグラフィックを暗黙的にコピーします。

次のCOLLECT STATISTICSリクエストは、すべての統計をordersからordersと同じ定義を持つorders_newにコピーします。データベースは統計と共に、対応するUSINGオプションをorders_newにコピーします。

     COLLECT STATISTICS ON orders_new
     FROM orders;

     COLLECT STATISTICS USING SYSTEM SAMPLE
     COLUMN o_orderkey
     ON orders;