事前定義のVantageデータ型、DISTINCT型UDTデータ型、STRUCTURED型UDTデータ型、内部UDTデータ型のいずれかからユーザー定義のARRAYデータ型またはVARRAYデータ型を作成します。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
ANSI SQL:2011で定められている要件とは異なり、1次元のARRAY型またはVARRAY型を使用するには、その前にそれを作成しておく必要があります。この点は、ANSI SQL:2011規格からは外れていますが、Oracleの1次元VARRAY型やIBM SQL PLの1次元ARRAY型との互換性が確保されています。
ANSI SQL:2011では、多次元ARRAY型の規格が定義されていません。他の主要なリレーショナル データベース管理システムのベンダーでも多次元ARRAY型はサポートされていません。
1次元ARRAY - Teradata形式
1次元ARRAY型でサポートされる下限値は1のみです。ユーザーが作成するすべての1次元ARRAY型の最初の配列要素のインデックス番号は1になります。
1次元VARRAY - Oracle互換形式
1次元VARRAY型でサポートされる下限値は1のみです。ユーザーが作成するすべての1次元VARRAY型の最初の配列要素のインデックス番号は1になります。
必要な権限
ARRAY UDTまたはVARRAY UDTを作成するには、SYSUDTLIBデータベースに対するUDTTYPE権限またはUDTMETHOD権限が必要です。
自動的に与えられる権限
なし