この例でも例: 選択リストにPERIOD列を持つ結合インデックスの作成で定義した表t1を使用して、選択リストにBEGINバウンド関数を持つ結合インデックスを作成します。
CREATE JOIN INDEX ji_begin AS SELECT b1, c1, BEGIN(d1) AS b FROM t1;
次にji_beginに対してHELP JOIN INDEXリクエストを実行すると、システムは次のようなレポートを返します。
HELP JOIN INDEX ji_begin; Column Name Type Comment -------------------------- --------- --------------------- b1 I ? c1 I ? b DA ?
ji_beginの列bを使用して、BEGIN(d1)のような同じ問合わせ式をマップすることができます。
例えば、最適化ルーチンは次のリクエストをとることができます。
SELECT b1, c1, BEGIN(d1) FROM t1;
これを、結合インデックスを使用する次のリクエストにマップします。
SELECT b1, c1, b FROM ji_begin;
または、次のリクエストをとることができます。
SELECT b1,c1 FROM t1 WHERE BEGIN(d1) < '2008-05-01';
これを、結合インデックスを使用する次のリクエストにマップします。
SELECT b1,c1 FROM ji_begin WHERE b < '2008-05-01';