リクエストを実行するのに必要な権限がユーザーに付与されていなかったために文の実行が失敗した場合にのみ、登録項が作成されます。
DENIALSは、それが指定されたBEGIN LOGGINGリクエストにリストされている動作にのみ適用されます。
例えば、2つのBEGIN LOGGINGリクエストには、同じオブジェクト、ユーザー、および動作を指定することができますが、頻度およびDENIALSオプションには異なるものを指定する必要があります。これにより、ユーザーは最初に成功した権限の使用以外のすべての拒否をロギングすることができます。
このオプションを指定しなければ、ログの登録項は、権限チェックが失敗しても成功しても、作成されます。
ユーザーが行にアクセスできないのは、通常のデータベース権限の確認の結果ではなく、制約UDFによる行レベル セキュリティの適用によるもなので、行レベル セキュリティ保護されたテーブルでDELETE、INSERT、SELECT、またはUPDATE操作のDENIALSをログに記録することはできません。
このテーブルの後の方にあるoperation変数について、行レベル セキュリティ セクションも参照してください。