SET ROLE - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
Language
日本語
Last Update
2021-03-30
dita:mapPath
ja-JP/ncd1596241368722.ditamap
dita:ditavalPath
ja-JP/ncd1596241368722.ditaval
dita:id
B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage

セッションに現在のロールを設定します。これはディレクトリ管理のロールとデータベース管理のロールとを区別しません。

プロシージャの定義ではSET ROLEを使用できません。

SET ROLE ALLを使用すると、SET ROLEを実行依頼するユーザーに対して、入れ子になったロールを含むすべてのロールを付与できます。

SET ROLE EXTERNALを使用するには、ユーザーがディレクトリ ユーザーで、ディレクトリ内の外部ロール オブジェクトにマップされている必要があります。詳細については、<Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド、B035-1100>を参照してください。

信頼済みセッションでSET ROLEを使用することはできません。 信頼済みセッションでのアクティブ ロールは、SET QUERY_BANDリクエストを使って定義する必要があります。 SET QUERY_BANDを参照してください。

ANSI準拠

SET ROLEは、Teradataの拡張機能であるNULL、EXTERNAL、およびALLオプションを除いて、ANSI SQL:2011に準拠しています。

必要な権限

結果
SET ROLE NONE

SET ROLE NULL

セッションの現行ロールを使用不能にするには権限は必要ありません。
SET ROLE role_name このロールがユーザーにすでに付与されている必要があります。
SET ROLE ALL 権限は必要ありません。ユーザーにロールが付与されている必要もありません。
SET ROLE EXTERNAL ディレクトリ内のユーザーに対して1つ以上のロールが割り当て済みになっている(マップされている)ことが必要です。 <セキュリティ管理ガイド>を参照してください。