以下の例は、4つの事前定義データ型とSTRUCTURED型UDT addressからpersonという名前のSTRUCTURED型UDTを、二重にネストされたタイプとして作成します。ネストされたUDTといえるのは、addressタイプが2つの属性を持つSTRUCTURED型UDTだからです。この場合、それらの属性はともに事前定義データ型ですが、仮にそれらの1つ以上がSTRUCTURED型であるとすれば、personは三重にネストされたタイプになります。
CREATE TYPE SYSUDTLIB.person AS ( ssn CHARACTER(11), first_name VARCHAR(20), middle_name VARCHAR(20), last_name VARCHAR(20), domicile address ) NOT FINAL;