使用上の注意 - Advanced SQL Engine - Teradata Database

Teradata Vantage™ - SQLデータ定義言語 構文規則および例

Product
Advanced SQL Engine
Teradata Database
Release Number
17.05
Published
2021年1月
ft:locale
ja-JP
ft:lastEdition
2021-03-30
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B035-1144
Product Category
Software
Teradata Vantage
  • RETURNは、SQL UDF内からのみ実行できるSQL制御文です。
  • 1つのSQL UDFに複数のRETURN文を指定することはできません。
  • value_expressionのデータ型は、SQL UDF定義のRETURNS句で指定されたデータ型と一致するか、またはRETURNS句で指定されたデータ型に暗黙的にキャストできなければなりません。

    指定するデータ型はTeradataで有効なデータ型であればどの型でもかまいません。

  • value_expressionにテーブルへの参照を含めることはできません。
  • value_expressionは、DML文が行なうようなスカラーsubqueryを含めることができません。
  • value_expressionには、パラメータ、定数、SQL UDF、外部UDF、およびメソッドへの参照を含めることができます。
  • value_expressionを条件式にすることはできません。戻り値のデータ型をブールにすることもできません。
  • value_expressionには、算術値と算術関数、文字列関数、日時関数、およびスカラー結果を定義するSQL演算子を含めることができます。
  • value_expressionに集約関数または順序付き分析関数を含めることはできません。
  • RETURN文にSQL UDFへの参照を指定する場合、その参照を次の参照タイプにすることはできません。
    • 自己参照
    • 循環参照
    • 前方参照

      前方参照は、SQL UDFが、まだ存在していない別のSQL UDFを参照する場合です。