プロファイルに割り当てられる1つ以上のアカウント。
アカウントはデータベースに独自には存在しません。アカウントは、ユーザー、データベース、およびプロファイル定義で指定された状態で存在するだけです。必要な場合は、複数のオブジェクト定義に同じアカウント文字列を指定できます。
プロファイルで定義されているアカウントは、プロファイル メンバー ユーザーのユーザー定義で定義されているアカウントより優先されます。
複数のアカウントを保有するユーザーは、次のいずれかによりアカウントを指定して、デフォルト以外のアカウントにアクセスできます。
- ログオン列。<Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド、B035-1100>を参照してください。
- SET SESSION ACCOUNT文。SET SESSION ACCOUNTを参照してください。
ユーザーがログオン文字列またはSET SESSION ACCOUNT文でアカウントを指定する場合、アカウントはユーザーまたはプロファイルの定義で割り当てる必要があります。
- account_string
- アカウント文字列の各位置には、固有の意味と形式の要件があります。Teradata Vantage™ - データベースの管理、B035-1093を参照してください。各account_stringは、Vantageのオブジェクト命名ルールに従う必要があります。Teradata Vantage™ - SQLの基本、B035-1141を参照してください。各アカウント文字列を単一引用符文字で囲む必要があります。アカウント文字列のリストの各エントリはカンマ文字で区切る必要があり、リストは左括弧文字と右括弧文字で囲む必要があります。