このユーザーが、実体化されたグローバル一時テーブルを作成する際に許可された一時領域。一時領域は、この特性を使用して定義された任意のユーザーのためのスプール領域に先立って確保されます。
ユーザーに一時領域が定義されていない場合には、そのユーザーによって参照される任意の実体化されたグローバル一時テーブルに割り当てられる領域は、直接所有者に割り当てられる一時領域の最大値に設定されます。
実体化されたグローバル一時テーブルのそれぞれについて、テーブル ヘッダーを格納するために最低512バイトのPERM領域が必要になるので注意してください。
実体化された一時テーブルのディスクの使用は、テーブルを参照するユーザーの一時領域の割り当てに課されます。
- n
- このユーザーによる実体化されたグローバル一時テーブルの作成に割り当てられるバイト数。
- constant_expression
- 列を参照しない任意のSQL式。ユーザーの一時領域サイズに適切な定数式を指定すると、VantageはAMP単位で一時領域を割り当てることで、システムのサイズに合わせた最適な一時領域の容量を割り当てることができます。
- BYTES
- 許容する一時領域の単位を重複して指定するための任意指定のキーワード。
- SKEW
- 一時領域のスキュー制限を指定するために使用するキーワード。AMP領域の最大使用率がAMPごとの割り当てを超えることができるようにスキュー制限を指定できます。AMPごとの割り当ては、システムの最大の領域制限をAMP数で割ったものです。
- constant_expression
- 定数式または0~10000までの定数。1~9999の値を指定して、AMPレベルの制限を示します。この制限はAMPごとの割り当てです*(1 + tempskewlimit/100)。AMPごとのレベルに相当する領域を設定するには0を指定します。この場合スキューなしです。10000の値は無制限のスキューを示し、上限はシステムの最大領域制限になります。
- DEFAULT
- DBS Control DefaultTempSkewLimitPercentの値を使用します。
- PERCENT
- オプションのキーワード。このキーワードは読みやすくするために含めることができ、constant_expressionまたはDEFAULTキーワードが許容されるスキューのパーセンテージを指定することを示します。