データへのアクセスを行なうSQLリクエストの監査を開始します。
システムではSQLリクエストに対する権限のチェック時にログ エントリが作成されます。アクセス ロギング オプションおよび使用例の詳細な説明については、Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド、B035-1100を参照してください。
ANSI準拠
この文は、ANSI SQL:2011規格に対するTeradata拡張機能です。
その他のSQL言語は、START LOGGINGなどの名前の、類似した非ANSI規格文をサポートしています。
必要な権限
BEGIN LOGGING文を使用してデータベース オブジェクトおよび操作に対するアクセス ロギングを開始するには、DBC.AccLogRuleマクロに対しEXECUTE権限を持っている必要があります。
自動的に与えられる権限
なし
前提条件
最初にロギングを設定するとき、BEGIN LOGGING文を使用できるようにするには、DIPACCスクリプトを実行してDBC.ACCLogRuleマクロを作成する必要があります。これにより、BEGIN LOGGING文を使用してDBC.AccLogRuleTblでロギング ルールを作成できるようになります。詳細は、<Teradata Vantage™ - Advanced SQL Engineセキュリティ管理ガイド、B035-1100>を参照してください。