この例では、派生テーブルに等価結合される変数参照テーブル関数(<Teradata Vantage™ - SQL外部ルーチン プログラミング、B035-1147>を参照)を示します。
まず派生テーブルdt1がtbl1のサブセットとして作成された後、各行の列dt1.c1がテーブル関数に渡されます。その結果として生成されるテーブル関数の行は、WHERE条件によって派生テーブルの選択行と組み合わせられます。
関連する テーブル定義は、以下のようになります。
CREATE FUNCTION tudf1 (FLOAT, INTEGER, INTEGER) RETURN TABLE ( c1 DECIMAL, c2 INTEGER, c3 INTEGER) … ;
このテーブル関数を使用するSELECTリクエストは次のとおりです。
SELECT dt1.c1, tf2.c2, tf2.c3 FROM (SELECT c1, c2 FROM tbl1 WHERE c1 < 500) AS dt1, TABLE (tudf1(45.6, 193, dt1.c1)) AS tf2 (nc1, nc2, nc3) WHERE dt1.c1 = tf2.nc1);